1978-06-14 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号
○澤邊政府委員 御質問の趣旨を全部あるいは理解できなかった面もあるかと思いますけれども、現在米価決定に組み込んでおります租税公課は、物件税と公課諸負担でございますが、物件税は、固定資産税、自動車税、軽自動車税、家畜または牛馬税、水利地益税、その他の物件税からなっておりますし、公課諸負担というのは部落協議費、農業協同組合費、農事実行組合費、農業共済賦課金、それから農民組合費その他の公租公課諸負担からなっております
○澤邊政府委員 御質問の趣旨を全部あるいは理解できなかった面もあるかと思いますけれども、現在米価決定に組み込んでおります租税公課は、物件税と公課諸負担でございますが、物件税は、固定資産税、自動車税、軽自動車税、家畜または牛馬税、水利地益税、その他の物件税からなっておりますし、公課諸負担というのは部落協議費、農業協同組合費、農事実行組合費、農業共済賦課金、それから農民組合費その他の公租公課諸負担からなっております
このことは、言うならば農耕用牛馬の飼料に課税するようなものであって、往年の悪税たる牛馬税以上の大悪税を課しておると言って言い過ぎでないと思うのであります。このようなむちゃなことは、農民はもとより国民の納得するところではありません。もっと農林大臣は今後き然たる態度で折衝されることをこの際申し上げておきたいと思います。
家畜及び牛馬税と書いてある。家畜及び牛馬ということになると全部入る。こういう問題が特に東北にある。こういう問題はなくするという方針でなくしても、かりに十億あっても、そういう貧弱な農村であるだけにやめてあげたらどうか、ほかの方法で補てんする方法は幾らでもあるのです。かりに十億あるとしても、私はこの中には犬税が含まれていると思うのです。犬税がかなり多いと思います。犬は県に通ずるかもしれません。
先生がお持ちになっておる資料は、少し古いのかもしれませんが、牛馬税は現在もうありません。現在市町村の法定外普通税の内訳を御参考までに申し上げますと、犬税を起こしておるところは百九十七市町村、商品切手発行税が十二、林産物移輸出税が九、流木伐採税が六、広告税が七、文化観光施設税が二、屠畜税が一、砂利採取税が一、立木引取税が一、砂利引取税が一、一番多いのは犬税でございます。
牛馬税なんてかかっているのは東北です。牛の数が多いのは、乳牛なんか神奈川県が北海道に次いで持っている。あとは新潟や長野が持っている。東北はそんなにいない。ところが東北だけにかけている。貧弱なところほどそういうものがかかってきている。そうだとするならば、これは一体全部でどのくらいありますか。一億にはならぬのでしょう。どのくらいあるのですか。はっきりしておいて下さい。
この中に、もちろん現在法定外の普通税といいながら、むしろ法定税のような格好になってきております牛馬税とかああいうポピュラーになっておる税もあるのです。そういうものを差っ引いた場合に、今の十億の金からすれば、これはわずかなものだと思っておるのです。
今御指摘の、おそらくこの表の中に家畜税とか牛馬税とか果実税とかいろいろありまして、これらの税が農村方面に影響のあるものが多いという御心配はごもっともでございまして、私どももなるべくこういうような法定外普通税を取らないで済むことが望ましいと思うのでございますけれども、団体の事情によりまして、ことに財政再建団体におきましては、あらん限りの節約をいたしましてもなおどうしても調整がつかないという際に、最後のやむを
特に近ごろ、地方の自主的な立場で赤字を解消しろというふうな強い線が出ておりますので、あるいは犬税とか牛馬税とかミシン税とか、こういった当然税対象とすることに問題がありそうなものにまで、荷車税といったようなものにまで税をかけておる。しかしながら、そういうようなものを取り尽したところで、地方自体の、大臣の御説明のように、税源というものは相当無理がある。
○政府委員(荻田保君) 例えばでございますが、牛馬税というものを取ると、その場合に合衆国軍隊の持つておる軍馬については取ることができることになる、殆んどないと思いますが、そういう場合を予想いたしまして書いたわけであります。それは初めのほうの合衆国軍隊が日本国において所有するその財産というふうなものにかかわる、それで牛馬税を作るとすれば、これは取れないということであります。
○岡野国務大臣 御承知の通りに、今都道府県では税金が足りませんので、法定外普通税というものをたくさんつくつておりまして、御説のように、家畜税とか牛馬税とか何とかいうようになつております。われわれの方向といたしましては、そういうような法定外普通税というものを、これをほんとうの税目にするという方向よりは、むしろそういうことをしないようにして、何とか調整して行きたい、こういう方針で臨んでおります。
○松永義雄君 牛馬税というのがありますね。御存じないですか、牛や馬に税金をかける。(「地方税だよ」と呼ぶ者あり)これは説明しなくてもわかつている通り生産的な牛馬に対して税金をかける、これくらい悪税はないと思うのです。これについて農林省は一体どう考えておられるか。まあ主計局がいないから。